阪急電鉄9000系・9300系特設ページ「SERIES 9000」

2006年度建造車両 神戸線 9000F

9000F デビューまで

STEP1 正雀工場へ搬入

山口県下松市の日立製作所を出発して、2006年5月21日未明に神戸側4両、5月23日未明に大阪側4両が大阪港に到着。
その後トレーラーによる陸送で正雀工場に到着。

STEP2 試運転スタート

今回は1995年以来11年振りとなる神戸線の新車で、神宝線車両の新形式車両ということもあり、京都線での試運転を行う前に、西宮車庫に回送され、各種訓練等を行ってから京都線での試運転を行う形となった。

  • 2006年6月25日 正雀→西宮の回送
  • 2006年7月10日 西宮→正雀の回送

京都線での日中試運転は、2006年7月12日からスタート。
新形式車両のため、14日には千里線での勾配起動試験も実施された。

試運転終了後、2006年7月19日に西宮車庫へ回送。
その後、神戸線・神戸高速線・今津(北)線での試運転を実施した。

STEP3 遂にデビュー!!営業運転開始

デビュー前に、対象者別に日程を分けて試乗会を実施した。

2006年7月31日、神戸線にデビュー。
梅田駅10:00発の特急新開地ゆきが一番列車となり、一番列車でデビュー記念式典が行われた。